首の後ろを冷やすと危険な3つの理由

昨日は、首の後ろを氷などで冷やすことは危険です。というお話でした。

 

今回はその理由について

解説していきたいと思います。

 

 

◆首の後ろを冷やすと危険な3つの理由

・全身の毛穴が閉じ始めるから。

・体を温めるホルモンを分泌するから。

・自律神経が密集している場所だから。

 

 

メカニズム首の後ろを冷やし始めると、

 

◆第一に「全身の毛穴が閉じ始めます」

その結果、唯一体温を下げる方法である

「汗をかく」という行為ができなくなります。

 

そうなると、熱の逃げ道がなくなるため

体の内部の温度は下がることなく上昇し始めます。

 

※熱は内部にこもります。体表温度は冷えますが・・・。

 

 

◆第二として「体を温めるホルモンが分泌し始めます」

体の特に首を冷やすと冬と錯覚し

甲状腺ホルモンなどの体温を上昇させるホルモンを分泌させ始めます。

 

結果的にどんどん体温は上昇し

毛穴も閉じているため熱はさらに増えていきます。

 

※熱は内部にこもります。体表温度は冷えますが・・・。

 

 

◆第三として「自律神経が密集しているので、多種多様な症状が起こります」

呼吸障害や、頭痛、めまい、吐き気

腰のだるさ、下痢、動悸・・・

 

自律神経が一旦狂い始めると

調整するのは困難です。

 

 

◆後は・・・

本人も気づかずに1~3のステップを継続していきます。

 

結果的にどうなるでしょうか?

容易に想像できると思います。

 

◆本日のまとめ

首の後ろをアイスノンなどで冷やさない(または温めない)

 

本日の話は

かなり危険なお話です。

 

命に関わるようなお話ですので、

参考にしていただけると嬉しいです。

 

本日も読んでいただき

ありがとうございます(#^^#)