一般論では、
「冬は温めなさい」
「汗を出すと体に良い」と聞きますが、
実際は、それとは違うかもしれません。
◆人間は冷やすホルモンがありません。
温めるホルモンは 、私の知っている限り5種類あります。
・サイロキシン
・チロキシン
・トリヨードサイロニン
・アドレナリン
・糖質コルチコイド
では、冷やすホルモンは
「存在しない」ようです。
この点からも、
人間は暖かすぎる環境に
適応できない進化をとったかもしれません。
◆体を 氷などで冷やすとどうなるか?
・暑くなると、毛穴が開いて汗(熱)を出す。
↓
・汗が出るから、 体温が下がる。
↓
・氷で冷やすと、毛穴が閉じる。
↓
・熱が出なくなって深部の体温が上がる
↓
・さらに悪いことに、皮膚を冷やしたことにより
自律神経は冬(寒い)と錯覚し、
温めるホルモンの分泌を増やす。
↓
結果的に体温を上昇させる。
◆上記の流れは大変重要です。
この一連の流れに気づかないため、
人間は「金属」と同じように、
温めれば温まる。
冷やせば冷える。
といった誤解をします。
人間は金属ではありません。
血糖値が上がれば、
「インスリン」を出して血糖値を下げるように、
体内でバランスをとっています。
◆結論
冷やしすぎると
温めるホルモンを出し続け、
体温(深部)はさらに上昇する。
今回の投稿は、
大変重要な話になります。
少しボリュームが多かったかもしれませんが、
何度も読んで頂けると、
一生涯使える内容になっていると思います。
本日も読んでいただき
ありがとうございます(#^^#)
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