第6話。末端に血液が移動するため、造血出来なくなって冷える話

「体を温めると逆に体が冷える7つの理由」の第6弾。

 

6つ目の理由は、

「末端に血液が移動するため、造血するための骨髄や小腸が弱るから」です。

 

温め過ぎると危ない理由を投稿していきたいと思います。

  ↓   ↓   ↓

 

◆第5話のおさらい

1月14日にお伝えした話のおさらいになります。

 

肺を温めるとどうなるか?

・肺が温められた空気により拡張します。

 ↓

・肺の血管を埋めるために、各部位から血液が集まってきます。

(とくに足先からの血液が肺に集まります)

 ↓

・さらに、現代人は「脳、目、心臓」を使う事が多いため

さらに上半身に血液が集まります。

 ↓

結果的に、上半身に血液が集まり、

足先や内臓が冷えてきます。

 

 

◆足先や内臓の血流が悪くなるということは?

内臓の中の血流が悪くなると、

血液自体を作っている「小腸や骨髄」が弱ってきます。

 ↓

そうなると、

・温めるための血液が減るので、冷える。

・血流を上げるために血圧を上げる。

・少ない血液を循環させるため、心拍数を上げる。

といった

軽い貧血症状のような体になっています。

 

 

◆この状態が長く続くと、

・ひどい冷え性

・貧血

・顔色の悪さ

・ 目の下のクマ

・ 情緒の不安定

・不眠症

・動悸

などの血液(血流)の問題が起こってきます。

 

程よく温めるのは良いですが、

温めすぎるとかえってよくないと私は思います。

 

お体に気をつけて

良い1日をお過ごしください(#^^#)